2011年1月15日土曜日

日本滞在記ー第5話




1月13日、日本に来て初めて雪を見たこの日、
時はまだ日も昇ってない朝の6時、僕は母を空港へ送る路上に居た。

雪夜の日の出は、空が一辺のオレンジとエメラルドグリーンで染められて、
何か不思議な光景だった。
リムジンバスの中じゃなければ、何枚シャッターを切ってたのだろうか。

車外は限りなく0℃に近い天候なのに、
車内は暖房が効きすぎて手に汗がにじむ位だった。
後で車を降りるときの温度差で体が悲鳴を上げるのは間違いないであろう。
台湾に戻ったら暑くなるからあまり厚着を拒む母が心配だ。

しかし考えたらこういうお節介な心配も今日で最後だな。
これから2ヶ月、いや・・・4年になるかもしれない生活は、
一人で過ごすのだから。


丁度いい機会なので、これからの予定を再チェックしてみよう。


1月29日(確定) 大阪へ出発。
試験が翌日の10時なので、前日にて出発。一泊予定。
1月30日(確定) 2次試験当日。午後で試験が終わるので、
後はゆっくり広島へ帰宅。

2月3日(仮)大分へ出発。 同じく試験が翌日なので、一泊予定。
2月4日(仮)本試験。 後は帰るのみ。

2月8日(確定)茨城へ出発。
2月9日(確定)本試験。 その後、私用諸々で東京へ移動。
2月9~11or12日まで東京滞在予定。多分ネカフェ難民w

2月24日(仮)静岡へ出発
2月25日(仮)本試験。 お茶でも飲んで広島帰る。

そして、もしどっかの学校へ受かった場合、3月9日~15日入学手続き。
あとは開学まで住宅探しなど、学生生活への準備&手続き。
受かってなかった場合、3月8日で台湾へ帰国予定。
あとは・・・まぁその時に考えよう。
(仮)とか(確定)など日付の後についてたりするけど、
実は確定と書いてるスケジュール以外まだ未定だったりする。

その理由は金銭的でもあり、スケジュール的に厳しいと思うとこもあるけど、
一番の理由は直接当地への願書提出が出来ない故に、
受付が出来ないからでもある。
実は今回持ち運んで来た手続き資料に一つ欠けた物があり、
同等効力を持つ別資格資料を持ってるのだけれど、
大学によれば、この原本を見せてあげたら了承してくれるとのことでした。
大阪の大学はこれで通してくれた。
他の大学も原本を送れば、通してくれるとこもありましたが、
しかし、この原本は一つしかなく、そのまま送り出してしまったら、
試験当日まで返還してくれない学校があるからなので、
出願&試験のスケジュールが近い大学同士だと、
どちらか諦めないと厳しい状況に…
最悪、今回は2箇所しか志願できない可能性があると言う事になります。

まぁ下手な鉄砲でも数さえ撃てば当たると言う幻想は、早々に諦めて、
受けれる大学の準備にしっかり専念しろって言うことでしょう。
 


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