2011年1月6日木曜日

日本滞在記ー第1話




1月3日、南国人には身が凍みるほどの冬風で迎えてくれた日本陸地。
気温は3度、しかも大雨と来た。
7年ぶりの異郷、いや、第2故郷は手厳しいおもてなしでした。

きつい天候の中、煩雑な空港の手続き、今までより一層厳しい検査を終え、
ようやく駅までの直通バスに乗り込めた後、
空港上でのあれほど飛びあってた聞きなれない異国の言葉がすべて静まり、
周り一片日本語になったっと気づく。
あぁ・・もう僕は、日本に居るんだな、と今一度心の中で確信を得た。

今回の旅はもともと単身で向かう予定でしたが、
どうしてもオフクロが同行して親戚や古い友人と会いたいと願い、
そして今後長く日本に住むことになれば、
色々世話も見てくれるよう頼みたいらしく、結局母との二人旅に相成りました。
これで元々予定してたスケジュールが大幅変動することになり、
大阪行きの旅程が一気に西の広島に向かうことになってしまいました。

ただ、母は10日ほど滞在してすぐ帰国する予定で、
僕はこのまま大学の出願、当地2次試験など、さらに合格通知待ちも含み、
3月末まで日本滞在することになります。

長い期間故にノンビリできるように見えて、実は色々準備もあるし、
何せすべてが“初めて“の体験。知らない、分からない事ばかりで、
その問い合わせ、調べ、連絡などでいっぱいいっぱい。
遊び心ありとも身は動かず、今はそんな気持ち。 

でも折角瀬戸内の海がすぐ目の先にあるんだ。
余裕あればいずれあちこち観光はしたいものです。

0 件のコメント:

コメントを投稿