2011年2月23日水曜日

日本滞在記ー第13話


これは日没。一日の終わりを告げる時。
これは日の出。一日の始まりを報じる時。
終わりに見えるか、始まりに見えるか、それは自分の心次第。


2月18日、運命の日。
最後の大学合格発表日。

結果は予想通り。
奇跡と言うものはそうそう起きるものじゃないと、今一度身をもって知りました。

はぁー、ここ一ヶ月肩に圧し掛かってた重圧感、緊張感が一気に吹き飛んだ。
そして、その同時に酷い脱力感と疲労感にグワっと襲われた。

色々理不尽を感じるこの度の結果ですが、
勝負に負けた者がつべこべ吠え面で泣き言垂らしてもみっともない。
そう言う愚痴は気を許せる友だけに聞き流してもらうだけでいいので、
ここで語る気は無い。

ただ、この程度の敗北で諦める気は無い。
リベンジする。してやるさ・・! 
大学はあくまでも目的への過程でしかない、目標はへの道は他にもきっとあるはず。
この道がダメだったなら、また他を探すさ、見つかるまでな。



2月18日、一日丸々思いっきり落ち込める底まで落ち込んでみた。
2月19日、僕はカメラと地図を一枚片手に持ち、電車に乗り込む。

さぁ、楽しい旅の始まりだよ!

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