2011年2月10日木曜日

日本滞在記ー第11話




2月9日、今新宿のホテルで東京の夜景を眺めながら日記を書いてます。
こう書いただけで、リッチで優雅な一晩を過ごしてそうな感じですが、真逆ですw

まず、受け止めないといけない事実として一つ報告を、
2月8日で公表された大阪の大学合格者リストに僕の番号は無かった。

去年と比べて、5倍にも膨れ上がった志願者の数に全く動じなく、
合格者は去年と同じく3名だけと言う結果でした。
志願者30人で3人だけの合格者。いかに激しい競争率か想像出来ますね。

予知夢とかオカルトチックな話になりますが、
公表日の前夜、何度も悪夢を見たんですよね。
大学に落ちた夢を何度もw 一晩5回ほど目が覚めたわ。
おかげで茨城行きの新幹線&バス上はすごく辛かった。

茨城大学の試験前に公表結果を見るなって友から忠告はされたものの、
正直我慢できませんでしたね・・・
そのせいとは言いたくないけど、
結果的に茨城大学は、もう残された最後のチャンスと言う自己プレッシャーで、
思うとおりの結果が出せなかった。ホントダメダメですなぁ。
全く何のためにこの1ヶ月日本に滞在してたか、自己険悪に陥ってます。


そして皮肉なことに、先日、留学生奨学金審査合格告知書が届いた。
学校が決まる前に奨学金が先に合格したとかワラタ。

留学生奨学金の審査は本国に受けた留学試験の成績で判定が下されます。
この留学試験成績は2次試験でも大学側の利用成績に入ります、
事実上日本のセンター試験と同じ物と考えていいでしょう。
当たり前の事ですが、ある程度成績結果がないと審査は通りません。

そんな成績優秀な学生が現に落とされてるから、
いかに2次試験の面接が大きな割合を占めてるか、お分かりになりましたね。

本国に居た頃、助言求めて会った、あの編集長に言われた事思い出すな。
そんな年だと正直大学は受けてくれないよって話。
年齢問題とかで落ちたとか絶対ありえないと思いたいけど、正直悔しい。

しかし話は変わるけど、高度経済発展した中国により、
経済的に余裕を持ち、中国からの留学志望者が倍増したのが一番辛かった。
こんなにもライバルが増えるとホント倍率がすごいことになるのよね。

茨城大学の志願者も去年は180人だったのに、
今年は290人まで倍増していると公告が張られてた。
これは大阪の30人ってレベルの比じゃないな・・・

思えば思うほど不安になる今、もう割り切って観光にきた事にしておこう。
たとえ今月一杯で荷物纏めて国に戻ることになろうとも、
折角憧れの日本に来て居るんだし、今後はもうこんなチャンスはないから、
思う存分、この景色を堪能しておくとしよう。

いよいよこの滞在日記も大詰めになってきました。
結果はともあれ、せめて最後は愉快な気分で、日本に別れを告げたいと思っております。

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