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2011年6月13日月曜日

日本滞在記ー第19話~「祭り」


お祭りは好きですか?
僕は大好きです。

とってもとっても幼い頃、僕ら一家は日本に住んでた時期がありました。
しかし今となっては、あの頃の記憶は断片的にしか残ってません。

ただ、たまに、ごくたまに夢の中で薄っすらと走馬灯のように横切るんです。
親の手を握りしめ、屋台を菓子をねだるような、
灯篭のともし火で照らされた夜道を、はしゃいで走り行くような、
浴衣姿で高台を囲み、踊り回る人を眺めるような
そんな思いでが。

何時、どこで、誰と、そこまではもう思い出せないのに、
確かに感じられる、これは「お祭り」の思い出。
楽しいお祭りの思いで。



2011年6月11日土曜日

日本滞在記ー第18話~「球場」




8年前広島に来た時、
野球好きな叔父さんの好意で、人生初の野球観戦を体験した。
叫び響く歓声、流れ渡る応援歌。
今でも忘れられない熱い一夜だった。

その叔父さんは、今はもう亡くなり。その球場も、今は使われてない。

そう聞かされて、寂しさを感じつつも、今使われてる新球場に興味が湧く。
という訳で、小雨の中、傘をさして見に行ってきた。

流線型な外部フレーム、多機能多目的な数々のステージ。
まさしく言葉どおり、近代的なスタジアムだった。

しかし、この日に試合はなく、そしてこの雨だから、人通りは全く無い。
無機質な外壁と灰色に染まる空は、旅人の心境を幾分感傷に引き込んでしまう。



それでも駅からスタジアムまでの数百メートル、
延々と続くフェンスの上で、神々しく飾られてる、
広島当地の球団、カープ選手代表たちの紹介看板を眺めるだけで十分楽しい。
どこの大学出身、どんなポジション、どういう経歴、こういう逸話。
野球に詳しくない僕でも、彼らが、そして野球がいかに愛されてるか、
十分伝わってくる。


近くのコンビニですら、特別カラーと言う徹底さ。


さすがに中で写真撮るのはマナー違反だと自重しましたが、
中は野球グッズびっしりでしたw



そしてそして、日本名物である「コレ」も勿論特別仕様。



カラーついてるマンホールとか初めて見ましたわ。


2011年5月14日土曜日

日本滞在記ー第16話~「おのみち」


瀬戸内海ふらり旅、今回は東広島の古くから賑わってる港町、尾道へ。
尾道と言えば、ラーメンが有名ですね!

まぁ逆に言えば、尾道でラーメン以外で何が有名なモノは無いのか、
地元人じゃなければいまいちぱっと思い浮かばないでしょうけど、
古街道マニアの僕がわざわざ足を運んできたのだから、
勿論ラーメン食ってハイ、さいならって話じゃあ済みません。

2011年4月26日火曜日

日本滞在記ー第15話~「宮島」


広島観光名所中の名所、宮島。
日本三景とも数えられるここは、
歴史、自然、古跡、グルメなど、一粒も残さず旅人を満足にしてくれる景勝の地。


とまぁ広島観光サイトを開いたら真っ先にピックアップされてる場所ですね。
でも、僕にとって宮島はただの観光地だけじゃなく、思い出の地なんです。
母方のお婆ちゃんは広島住まいで、
言わば母の実家が広島。
日本人でもないし、日本にも住んでない我が家の帰省は、困難を極まり。
本当に数年に一度の大イベントでした。
そして、帰省の度に訪れるのがここ、宮島。
まさに僕の思い出の場所なんです。 


平清盛の時代から1500年もこの地を見守ってきた厳島神社。
その歴史の目から見て、僕は一回の瞬き如きの過客である。
しかし、僕の30年あるかどうかの人生で、
ここは間違いなく、僕の生きた証が、残っている。

2011年2月24日木曜日

日本滞在記ー第14話~「たけはら」


2月19日、朝9時半を過ぎる頃、僕はすでに駅に居た。

前日寝る前、
適当に”古い町並み”と言うキーワードで拾い上げた微かな情報をあてに、
東広島の旅に繰り出してた。 

向かうは「竹原」
白い壁と飴色の格子が未だに残る、いにしえの町。


特に何も考えず、適当な時間で家を出たわけですが、
うれしい事に、一日に数本しかない特別列車の発射時間にどんぴしゃ。

「瀬戸内マリンビュー」と言うこの列車は、今では珍しい気動車列車。
もう当たり前のように電気化された列車が走り回る日本ではホント珍しい。
走行最中たまーに気笛が鳴ったりして、かなりユニークでした。

車内は船をモチーフした粋な内装だけじゃなく、
車外の景色がよく見れるような椅子配置は観光旅人としては特に嬉しい。

この予期せぬ素敵な出会いで、目的地に着く前から気分は最高潮。
こういう素晴らしい不意打ちがあるからこそ、旅行は辞めれないなw


2011年2月23日水曜日

日本滞在記ー第13話


これは日没。一日の終わりを告げる時。
これは日の出。一日の始まりを報じる時。
終わりに見えるか、始まりに見えるか、それは自分の心次第。


2月18日、運命の日。
最後の大学合格発表日。

結果は予想通り。
奇跡と言うものはそうそう起きるものじゃないと、今一度身をもって知りました。

はぁー、ここ一ヶ月肩に圧し掛かってた重圧感、緊張感が一気に吹き飛んだ。
そして、その同時に酷い脱力感と疲労感にグワっと襲われた。

色々理不尽を感じるこの度の結果ですが、
勝負に負けた者がつべこべ吠え面で泣き言垂らしてもみっともない。
そう言う愚痴は気を許せる友だけに聞き流してもらうだけでいいので、
ここで語る気は無い。

ただ、この程度の敗北で諦める気は無い。
リベンジする。してやるさ・・! 
大学はあくまでも目的への過程でしかない、目標はへの道は他にもきっとあるはず。
この道がダメだったなら、また他を探すさ、見つかるまでな。



2月18日、一日丸々思いっきり落ち込める底まで落ち込んでみた。
2月19日、僕はカメラと地図を一枚片手に持ち、電車に乗り込む。

さぁ、楽しい旅の始まりだよ!

2011年2月1日火曜日

2011年1月31日月曜日

日本滞在記ー第8話




1月24日、午後2時。僕は海の上に居た。

この日、前々から誘いを受け、しかし中々都合が合わなく、
今まで見合わせてきた叔母さんの家へ、遊びにいくことになりました。

この叔母さんちはなんと、広島本土を離れた島にあるのです。
江田島市西能美島沖美町、広島名地宮島のすぐ横にある小さくはない小島ですw


南広島の宇品の港でフェリーに乗り、そのまま島へ一直線。
迎えに来てくれた叔父さん曰く、1時間に1便、一日16便あるらしい。
ド田舎のバスより便利といえば便利だよね、失礼だけどw


フェリー乗るのは小学生以来と言う僕なんですが、
最初は結構はしゃいで写真撮ってたけど、何せこのご時期、海風が寒い寒いww
何枚か満足いく写真取れたら逃げ帰るように客室に戻りました。
ほかのお客さんに失礼なので客室内で写真は取ってないけど、
席のど真ん中に和室ぽいエリアが設けられてた、
流石日本人、海の上でも畳ですか。なんかおっさんが一人寝転がってるけど。


海上で揺らされて35分ほど、やがて目的地に到着。